美姫6位、4回転跳ばず/フィギュア [日刊スポーツ]
2005年3月20日 時事ニュース
03月20日付 日刊スポーツの報道「美姫6位、4回転跳ばず/フィギュア」へのコメント:
やっぱり人生は『役者』なのかな
自分の思う様に生きれば、それは自己中心的人生に成っていしまう。自分の生きる世界には沢山の同じ人間がいる。その中で何かをやり遂げたい、成功したいなら、その行為を理解してもらえる仲間を作らなくてはならない。
その行為が正しい行為であると自分以外の人間が認めた時初めて正しい行為になる。自分一人では絶対に成功は出来ない。その行為を相手見てもらい評価されてから始まるから。
人生は永い様で短いもの。地球の人生46億年から見れば人の人生なんて瞬きする時間もないほど、だからいつも評価してもらわないと。毎日が自分の発表会。観て喜ばれるように、正しいと思われる様にステージで演じる。
辿りつきたい場所があるなら、それに向かって全力で演じる。理屈なんて考える暇はない。むしろ理屈は後から付いてくる。理屈なんて誰に聞いても分からない。理屈を考える事よりも、人は全力で演じる事を求めている。
世の中は舞台の上、この世に生まれた瞬間から舞台にいる自分に考える猶予は与えられていない。
<フィギュアスケート:世界選手権>◇最終日◇19日◇モスクワ、ルジニキ競技場◇女子フリー
ショートプログラム(SP)を終えて4位だった安藤美姫(17=愛知・中京大中京高)の逆転メダルはならなかった。世界の女子で唯一跳べる4回転ジャンプには挑まず、3回転ジャンプでバランスを崩して6位に終わった。同8位の村主章枝(24)は5位、同6位の荒川静香(23)は9位で、日本女子の4年連続メダル獲得を逃した。上位2人の合計順位は13点以内で、トリノ五輪出場枠は最大の「3」を獲得した。
今季の最終演技を終えると、安藤はくちびるをかんだ。両手を体にぶつけ、大きく息を吐いた。「最後なのでやりたかった気持ちもあった。ちょっと悔しかった」。4回転ジャンプ挑戦回避が、心に引っ掛かっていた。
直前の6分間練習でのバランスが悪く、跳ばないことを決めた。「練習で軸が取れなかったから」。昨年は予選で挑んで転倒。フリーでも回転不足の2回転に終わった。今季は1度も成功していなかった。予選終了時は「フリーにとっておきたい」と意欲的だったが、心の迷いを振り切れなかった。
最初の3−3回転ジャンプは切れが悪く、後ろは2回転と判断された。見せ場のストレートステップでもバランスを崩した。左足首痛が悪化し、新しい「火の鳥」で昨年の4位を上回ることはできなかった。
シニアに専念した1年が終わった。世界の女子でただ1人できる大技との重圧と闘った。スピンやステップのレベルは上げたが、世界との差も身をもって知った。「来季は100%にして、失敗しても全試合に4回転を入れる覚悟ができている。だから今回はやめた」と珍しく語気を強めた。11カ月後のトリノ五輪を見据えていた。
やっぱり人生は『役者』なのかな
自分の思う様に生きれば、それは自己中心的人生に成っていしまう。自分の生きる世界には沢山の同じ人間がいる。その中で何かをやり遂げたい、成功したいなら、その行為を理解してもらえる仲間を作らなくてはならない。
その行為が正しい行為であると自分以外の人間が認めた時初めて正しい行為になる。自分一人では絶対に成功は出来ない。その行為を相手見てもらい評価されてから始まるから。
人生は永い様で短いもの。地球の人生46億年から見れば人の人生なんて瞬きする時間もないほど、だからいつも評価してもらわないと。毎日が自分の発表会。観て喜ばれるように、正しいと思われる様にステージで演じる。
辿りつきたい場所があるなら、それに向かって全力で演じる。理屈なんて考える暇はない。むしろ理屈は後から付いてくる。理屈なんて誰に聞いても分からない。理屈を考える事よりも、人は全力で演じる事を求めている。
世の中は舞台の上、この世に生まれた瞬間から舞台にいる自分に考える猶予は与えられていない。
コメント