最近観る映画にはロボットについて問題提起したモノが多い・・・

今回観たのはロビンウィリアムズ主演の『アンドリューNDR114』
以前見たウィルスミス主演のアイロボットで出てきたロボット三原則がこの物語にも出てくる。

ロボット三原則とは、
1 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。(A robot may not harm a human being, or, through inaction, allow a human being to come to harm.)
2 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。(A robot must obey the orders given to it by the human beings, except where such orders would conflict with the First Law.)
3 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。(A robot must protect its own existence, as long as such protection does not conflict the First or Second Law.)
実はこの三原則を考えた人物はこの映画の原作『バイセンテニアル・マン』の作者アイザック・アジモフ

ロボットと人間を題材にした映画は数多くある。
大抵ロボットと人間の思想がぶつかって何らかの争いになっている映画が殆どのような気がするけど、この映画はロボットが人間に興味を持ち人間になろうとする物語。

正直観た感想は”前半は感動したけど後半は感動が薄れた”
理由は簡単、前半はロボットが人間らしさを出したから感動できたけど、後半はほぼ人間になったロボットが人間らしさをだしているので、なんか「普通じゃん」って感じ。

本当は人間にならなかった方が良かったかもね(・∀・)

アンドリューNDR114 DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005/06/22 ¥2,000 舞台は近未来。サンフランシスコ郊外に住むマーティン一家に家事専用ロボットのNDR14(ロビン・ウィリアムズ)が届けられ、アンドリューと名付けられる。しかし、人間的感情をもち備えているアンドリューは、やがて人間でありたいと強く願うようになり、自分と同じようなロボットを探す旅に出る…。

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